業 績 目 録（令和 2 年度）
部門名 疼痛・緩和医療学
（A-a）英文著書
なし
（A-b）和文著書
なし
（B-a）英文総説
なし
（B-b）和文総説
1 上野博司. 慢性疼痛の薬物療法（オピオイド鎮痛薬以外）. 医学と薬学77(1): 15-21, 2020.
2 上野博司, 波多野貴彦. 痛みの治療に必要な局所解剖 4. 腹腔神経叢. ペインクリニック 41: S389-398, 2020.
3 上野博司. 痛みの薬物療法：NSAIDs・アセトアミノフェン. Bone Joint Nerve 10: 589-594, 2020.
4 松岡豊, 天谷文昌. 【Multimodal analgesia を考える】Multimodal analgesia と術後慢性痛. 臨床麻酔 44: 1599-1606, 2020.
5 谷口彩乃, 天谷文昌. 【がん性疼痛に対するインターベンショナル治療 の現状-有用性を最大限に引き出して患者貢献につなげるために-】緩和ケア病棟を有する大学病院における疼痛(ペインクリニック)・緩和ケア科としての役割. ペインクリニック 42: 11-21, 2021.
6 谷口彩乃, 上野博司. 看護師ができる！ケミカルコーピンへの対応（前編）ケミカルコーピングを知っておこう. 消化器看護 24(6): 73-78, 2020.
7 谷口彩乃．がん患者が持つ痛みの分類と、それぞれの治療戦略．看護技術 66(8):12-18, 2020.
8 谷口彩乃．天谷文昌．緩和ケア病棟を有する大学病院における疼痛(ペインクリニック)・緩和ケア科としての役割．ペインクリニック 42(1):11-21, 2021.
9 堀江里奈, 天谷文昌.【がん緩和医療 最前線】オピオイド使用患者の周術期管理 素朴な疑問に答えます. LiSA 27: 1278-1282, 2020.
10 堀江里奈, 天谷文昌. 【周術期管理】(PART2)術前合併症アップデート
長期オピオイド使用患者. LiSA 別冊 27： 163-167, 2020.
11 山下 理比路, 天谷文昌. 術後痛の末梢性機序. ペインクリニック 41:
995-1001, 2020.
12 関川加奈子, 谷口彩乃．オピオイド鎮痛薬の依存が疑われた症例．看護
技術 66(8)： 53-57, 2020．
13 永井義浩, 天谷文昌. 慢性疼痛におけるオピオイド鎮痛薬の正しい使い方. 医学と薬学 77(1)： 23-30, 2020.
（C-a）英文原著
1 M. Judd, E. Strauss, S. Hasan, E. Abuelkasem, J. Li, S. Deshpande, M.A. Mazzeffi, S Ogawa, KA. Tanaka. Clotting time results are not interchangeable between EXTEM and FIBTEM on rotational thromboelastometry. J Cardiothorac Vasc Anesth 34：1467-1473, 2020.(IF= 2.628)
2 S Takeshita, K A. Tanaka, T Sawa, M Sanda, T Mizobe, S Ogawa. Whole Blood Point-of-care Testing for Incomplete Reversal with Idarucizumab in Supratherapeutic Dabigatran. Anesthesia & Analgesia 130：535-541, 2020.(IF= 5.178)
3 Amaya F. Immunotherapy for the management of cancer pain. Ann
Palliat Med 9: 1358-1360, 2020. (IF= 2.595)
4 Ogawa S, Ueno H, Maruyama A, Amaya F. Extensive Lumbar Sympathetic Ganglion Block Combined With Epidural Block for Primary Erythromelalgia: A Case Report. AA Pract 14 e01325, 2020.(IF= 0.52)
5 Horii Y, Matsuda M, Takemura H, Ishikawa D, Sawa T, Amaya F. Spinal and Peripheral Mechanisms Individually Lead to the Development of Remifentanil-induced Hyperalgesia. Neuroscience 446: 28-42, 2020. (IF= 3.590)
6 Shiraishi M, Sowa Y, Fujikawa K, Kodama T, Okamoto A, Numajiri T, Taguchi T, Amaya F. Factors associated with chronic pain following breast reconstruction in Japanese women. J Plast Surg Hand Surg 54: 317-322, 2020. (IF= 1.462)
7 Noguchi A, Hosokawa K, Amaya F, Yokota I. Factors related to memory absence and delusional memories in patients in intensive care units managed with light sedation. Intensive Crit Care Nurs 59: 102830, 2020. (IF= 3.072)
8 Takeshita S, Tanaka KA, Sawa T, Sanda M, Mizobe T, Ogawa S. Whole Blood Point-of-care Testing for Incomplete Reversal with Idarucizumab in Supratherapeutic Dabigatran. Anesthesia & Analgesia130：535-541, 2020.(IF= 5.178)
（C-b）和文原著
1 木村有佐, 辻川敬裕, 中村高志, 山崎祥子, 石井祥代, 天谷文昌, 新井啓仁, 平野滋. 体外式膜型人工肺を用いた気道確保が有用であった甲状腺癌気管浸潤の 2 症例. 頭頸部外科 30: 93-98, 2020.
（D）学会発表
Ⅰ） 特別講演、教育講演等
1 天谷文昌. 神経障害性疼痛アップデート. 第 50 回日本慢性疼痛学会, 2021.03, 東京.
2 天谷文昌. 侵害受容性疼痛の概念の整理と術後痛治療ガイドライン作成に向けて メカニズムに基づいた侵害受容性疼痛の理解. 第 42 回日本疼痛学会, 2020.12, 東京.
3 上野博司. メサペイン錠適正使用について. メサペイン錠 適正使用講習会, 2020.02.06, 京都.
4 上野博司. 痛み治療におけるオピオイド鎮痛薬の使い方・考え方. 疼痛緩和のための医療用麻薬適正使用推進講習会, 2020.02.15, 京都.
5 上野博司. 特別講演 慢性疼痛に対する薬物治療戦略〜オピオイド鎮痛薬を中心に〜. 第 10 回静岡慢性疼痛を考える会, 2020.03.05,静岡.
6 上野博司. がん患者の痛み治療におけるオピオイド鎮痛薬の役割〜トラマドールの位置づけを考える〜. トラマール・ワントラム インターネットシンポジウム, 2020.06.18. Web.
7 上野博司. 神経障害性疼痛におけるガバペンチノイドの有効性〜ミロガバリンの位置づけを考える〜. Pain Live Symposium in Kyoto, 2020.07.21, web.
8 上野博司. 領域講習 慢性疼痛患者の周術期管理. 麻酔科学会第 67 回学術集会, 2020.07.01-08.31, web.
9 上野博司. 非がん性慢性疼痛に対するオピオイド鎮痛薬の有用性と適正使用〜弱オピオイド鎮痛薬を中心として〜. 慢性疼痛 WEB セミナー2020（兵庫県）, 2020.10.21, web.
10 上野博司. がん疼痛のマネジメント〜患者背景に応じた各種オピオイ
ド鎮痛薬の使い分け〜. ブレックファストセミナー22 JDDW 2020 Kobe, 2020.11.06, 神戸.
11 上野博司. 在宅診療におけるがん患者の痛みのマネジメント〜弱オピ
オイド鎮痛薬を中心に〜. ファイザー がん疼痛インターネットシンポジウム, 2020.11.13, web.
12 上野博司. 最先端ミニレクチャー4 最新のがん疼痛薬物治療とがんサ
バイバーの慢性疼痛管理. 第 42 回日本疼痛学会, 2020.12.05, web.
13 上野博司. 死の状態像について〜がんと診断されたときからはじまる
緩和ケア〜. 令和 2 年度看取りサポートの人材養成研修, 2020.12.11, 京都.
14 小川覚. 心臓外科手術における血液粘弾性分析装置の新展開. 第 25 回
日本心臓血管麻酔学会学術集会, 2020, 札幌.
15 小川覚. 麻酔科領域講習 血液凝固とPoint-of-careテスト. 第67回日本麻酔学会学術大会, 2020, 神戸.
Ⅱ）シンポジウム、ワークショップ、パネルディスカッション等
1 上野博司. シンポジウム 10：低反応レベルレーザー・光治療応用における各専門領域の問題意識：ペインクリニック領域における低反応レベルレーザー治療（LLLT）の役割. LASER WEEK IN KOCHI, 2020.10.01-31, web.
2 谷口彩乃．がん性疼痛に対する薬物療法シンポジウム：がん性疼痛に対する薬物療法におけるオキシコドンの位置づけ．日本ペインクリニック学会第 54 回学術集会, 2020.11.16～29, オンデマンド．
Ⅲ）国際学会における一般発表
なし
E 研究助成（競争的研究助成金）
総額 755 万円
公的助成
代表（総額）・小計 640 万円
1 文部科学省科学研究費補助金挑戦的研究(萌芽) 令和 2～4 年度
研究代表者 天谷 文昌
炎症性ミトコンドリアによる慢性痛発症の可能性とその機序の解明 研究代表者助成金額 170 万円
2 文部科学省科学研究費補助金基盤研究（B） 平成 30～令和 2 年度
研究代表者 天谷 文昌
Parkin とミトコンドリア機能不全に着目した慢性痛の新規治療戦略 助成金 420 万円
3 文部科学省科学研究費補助金基盤研究（C） 平成 30～令和 2 年度
研究代表者 小川 覚
トロンビン増幅経路に関与する凝固因子の相互作用に着目した凝固因子濃縮製剤の開発 助成金額 50 万円
分担・小計 15 万円
1 文部科学省科学研究費補助金基盤研究（B） 令和元～5 年度
研究分担者 天谷 文昌
ゴルジ体ストレスシグナルに着目した新たな老年病発症メカニズムの 解析 助成金額 5 万円
2 文部科学省科学研究費補助金挑戦的研究(萌芽) 令和 2～4 年度
研究分担者 天谷 文昌
脳老化に関わる小胞体選択的オートファジー基質の探索と神経老化 制御への応用 助成金額 10 万円
財団等からの助成
分担（総額）・小計 100 万円
1 日本医療研究開発機構（AMED）ウイルス等感染症対策技術開発事業-
令和 2～3 年度
研究分担者 小川 覚
COVID-19 感染重症患者における凝固異常の病態解明と早期治療戦略の構築 助成金額 100 万円