業 績 目 録（令和２年）

教室・部門名 麻酔科学

（A-a）英文著書
（A-b）和文著書
1 井上美帆. 第 2 章妊娠・授乳期における医薬品情報. 24. 心不全治療薬. 薬物治療コンサルテーション:妊娠と授乳. 改訂第 3 版. 伊藤真也, 村島温子編. 南山堂, 東京, 2020.
2 井上美帆. 第 2 章妊娠・授乳期における医薬品情報. 26. 利尿薬. 薬物治療コンサルテーション:妊娠と授乳. 改訂第 3 版. 伊藤真也, 村島温子編. 南山堂, 東京, 2020.
3 井上美帆. 第 2 章妊娠・授乳期における医薬品情報. 10. オピオイド鎮痛薬. 薬物治療コンサルテーション:妊娠と授乳. 改訂第 3 版. 伊藤真也, 村島温子編. 南山堂, 東京, 2020.
4 佐和貞治. 全身麻酔 脳波解析プログラミング: Python, R, MATLAB&Processing. mSafe Publishing, 京都, 2021.
5 佐和貞治. Moodle3 による Zoom 連携 e ラーニング研修構築: 学生・教師・マネージャ・管理者用. mSafe Publishing, 京都, 2021.
6 溝部俊樹. アミノ酸製剤の項担当. 山本達郎編, 麻酔科プラクティス：周術期の輸液・輸血療法 All in One. 文光堂, 東京, 2020,
pp90-92.
7 溝部俊樹. アミノ酸輸液と体温の項担当. 山本達郎編, 麻酔科プラクティス：周術期の輸液・輸血療法 All in One. 文光堂, 東京, 2020,
pp93-95.

（B-a）英文総説

（B-b）和文総説
1 一柳弘希, 網野弘啓, 笹川奈央, 中城正紀, 吉井龍吾, 串本洸輔, 石丸俊貴, 坂本翔太郎, 柴崎雅志, 佐和貞治. 誌上抄読会. 麻酔深度モニタによる麻酔管理と脳機能. 臨床麻酔 44(7): 973-977, 2020.
2 上野博司. 慢性疼痛の薬物療法（オピオイド鎮痛薬以外）. 医学と薬学 77(1): 15-21, 2020.
3 上野博司, 波多野貴彦. 痛みの治療に必要な局所解剖 4. 腹腔神経叢. ペインクリニック 41: S389-398, 2020.
4 上野博司. 痛みの薬物療法：NSAIDs・アセトアミノフェン. BoneJointNerve 10: 589-594, 2020.
5 溝部俊樹. エビデンス、兵どもが夢の跡 3：マキシマルバリアプリコーションのトリック：ガイドラインはエビデンスにもとづいて作られてはいない. LiSA 27(10):1018-24, 2020.

（C-a）英文原著
1 Horii Y, Matsuda M, Takemura H, Ishikawa D, Sawa T, Amaya F.Spinal and Peripheral Mechanisms Individually Lead to the Development of Remifentanil-induced Hyperalgesia. Neuroscience
446: 28-42, 2020. (IF=3.590)
2 Kinoshita M, Shimizu M, Akiyama K, Kato H, Moriyama K, Sawa T.Epidemiological survey of serum titers from adults against various Gram-negative bacterial V-antigens. PLoS One,
2020;15(3):e0220924. Published 2020 Mar 10. (IF=3.240)
3 Mihara T, Kimura T, Momiyama K, Kainuma A, Akiyama K, Ohara J, Inoue K, Kinoshita M, Shimizu M, Moriyama K, Fujita N, Sawa T. Secondary in-hospital epidemiological investigation after an outbreak of Pseudomonas aeruginosa ST357. J Infect Chemother,
2020;26(3):257-265, doi:10.1016/j.jiac.2019.09.14. (IF=2.211)
4 Mizobe T. The halothane hepatitis that was not. Brit J Anaesth
2020;124(1):e2-e3. (IF=9.166)
5 Sawa T, Momiyama K, Mihara T, Kainuma A, Kinoshita M, Moriyama K. Molecular epidemiology of clinically high-risk Pseudomonas aeruginosa strains: Practical overview. Microbiol Immunol,
2020 Jan 22. (IF=1.955)

（C-b）和文原著
1 佐和貞治. 目指せ、プチ・データ・サイエンティスト. 第 1 回再現可能な R 解析! Anet 24(2): p.31-33, 2020.
2 佐和貞治. 目指せ、プチ・データ・サイエンティスト. 第 2 回Python MatplotLib & Jupyter Notebook!」Anet 24(3): p.31-32,
2020.
3 佐和貞治, 中村猛, 糸数龍哉, 杉本みなみ, 内山裕美, 田中真紀, 中林佳代, 山口(中上)悦子. Moodle を用いた医療安全研修会サイトmSafe.online の構築と運用 -新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミック下における医療安全研修の在り方-. 医療と安全 12:24-34, 2020.
4 三原聡仁, 佐和貞治. 脳腫瘍. 基礎疾患 46 の周術期看護, 第 5 章脳・神経疾患. 編集:廣瀬宗孝, OPE NURSING, 秋季増刊号, 2020 年 8月 30 日, pp.161-167.
5 三原聡仁, 佐和貞治. 脳動脈瘤. 基礎疾患 46 の周術期看護, 第 5 章脳・神経疾患. 編集:廣瀬宗孝, OPE NURSING, 秋季増刊号, 2020 年 8月 30 日, pp.168-173.

（D）学会発表
Ⅰ） 特別講演、教育講演等
1 Hashimoto S: Symposium International database and data science, A Roadmap for Data Science – Barriers and Opportunities in Japan- Our experience of national ICU databases. JIPAD and CRISIS, ESICM EuroAsia 2020. Taipei, Taiwan, 2020.9.12
2 上野博司. 慢性疼痛患者の周術期管理. 領域講習. 麻酔科学会第 67 回学術集会, 2020.07.01-08.31. （web 開催）
3 上野博司. がん疼痛のマネジメント〜患者背景に応じた各種オピオイド鎮痛薬の使い分け〜. ブレックファストセミナー22 JDDW 2020 Kobe, 神戸, 2020.11.06.
4 上野博司. 最新のがん疼痛薬物治療とがんサバイバーの慢性疼痛管理.最先端ミニレクチャー4 第 42 回 日本疼痛学会, 2020.12.05.（web 開催）
5 木下 真央, 佐和 貞治. 緑膿菌感染症に対する免疫療法の可能性. 第94 回日本細菌学会総会, 2021 年 3 月 24 日. （web 開催）
6 佐和貞治. 麻酔科学セミナー2020 生体防御とストレス反応－細菌感染から血液凝固まで―. 東北大学, 仙台, 2020 年 1 月 25 日.
7 佐和貞治. シンポジウム. 緑膿菌に学び, 緑膿菌を操る. タイプ III毒素分泌機構. 第 94 回日本感染症学会学術講演会, 東京, 2020 年 8月.
8 佐和貞治. 共催セミナー講演. 多剤耐性緑膿菌の治療：ワクチン・ガンマグロブリン療法のポテンシャル. 第 52 回日本小児感染症学会総会・学術集会, 大阪, 2020 年 11 月 7 日.
9 佐和貞治. 共催セミナー講演. 多剤耐性緑膿菌の治療：ワクチン・ガンマグロブリン療法のポテンシャル. 第 2 回神奈川 ICT・AST セミナー, 2020 年 12 月 2 日.
10 佐和貞治. 講演. 医療安全委員会の進め方. 医療安全基礎講2020(Webinar). 国際リスクマネージメント学会, 2020 年 6 月 24 日.
11 佐和貞治. 講演. 医療安全から見た新型コロナウィルス対策の課題.医療・介護福祉のための新型コロナウィルスの危機管理のあり方(Webinar). 国際リスクマネージメント学会, 2020 年 8 月 4 日.
12 佐和貞治. 講演. 新型コロナウィルス感染下における医療安全研修会のあり方. 京都府医師会医療安全部会, 京都. 2020 年 9 月 15 日.
13 佐和貞治. 講演. 新型コロナウィルス感染下における医療安全研修会のあり方. 進化する安全文化の構築 . 医療安全教育セミナー(Webinar). 国際リスクマネージメント学会, 2020 年 9 月 19 日.
14 橋本悟. レジェンド講演. ARDS はどこにいくのか この 50 年と次の 50年. 第 42 回日本呼吸療法医学会学術集会, 2020.12.23.

Ⅱ）シンポジウム、ワークショップ、パネルディスカッション等
1 上野博司. ペインクリニック領域における低反応レベルレーザー治療（LLLT）の役割. シンポジウム 10. 低反応レベルレーザー・光治療応用における各専門領域の問題意識. LASER WEEK IN KOCHI.2020.10.01-31. （web 開催）

Ⅲ）国際学会における一般発表
1 Shimizu M, Kinoshita M, Kato H, Ohara J, Inoue K, Mihara M, Fujiki J, Iwano H, Sawa T. Effects of phage therapy and antibiotics against acute pneumonia caused by MRSA in leukopenic mice. International Anesthesia Research Society Annual Meeting 2020, San Francisco, 2020.5.15-18.

E 研究助成（競争的研究助成金）
総額 1555 万円

公的助成
代表（総額）・小計 1280 万円
1 文部科学省科学研究費補助金基盤研究（B） 平成 30～令和 3 年度緑膿菌病原性抗原の血清抗体価大規模疫学調査と抗緑膿菌ガンマグロブリン製剤試作 助成金額 320 万円

2 文部科学省科学研究費補助金挑戦的研究（萌芽） 平成 30～令和 2 年度
重症緑膿菌性肺炎に対するバクテリオファージ療法の前臨床試験
助成金額 170 万円
3 文部科学省科学研究費補助金基盤研究（C） 令和元～4 年度
コンパートメントカルチャーを用いた神経障害性疼痛のメカニズム解明
助成金額 110 万円
4 文部科学省科学研究費補助金若手研究 令和 2～5 年度
単球系細胞の小胞体ストレスによる貪食能低下に対し鎮静薬投与は保護的に作用するのか 助成金額 90 万円
5 文部科学省科学研究費補助金若手研究 平成 30～令和 2 年度
緑膿菌感染症の自然免疫における抗体価の経時的解析と最適な獲得免疫の判定基準の検討 助成金額 60 万円
6 文部科学省科学研究費補助金若手研究 平成 30～令和 2 年度
MRSA 肺炎に対する DDS を利用した複合抗体療法の開発
助成金額 110 万円
7 文部科学省科学研究費補助金若手研究 令和元～2 年度
術後痛における GRK2 関連メカニズムの解析 助成金額 130 万円
8 文部科学省科学研究費補助金若手研究 令和 2～3 年度
慢性痛に対する TUDCA 投与の治療効果の検証 助成金額 190 万円
9 文部科学省科学研究費補助金若手研究 令和 2～4 年度
緑膿菌由来エクソソームを用いた新規ワクチン療法の開発
助成金額 100 万円

分担・小計 275 万円
1 文部科学省科学研究費補助金基盤研究（C） 平成 30～令和 3 年度
アーツ・ベイスド・ラーニングを活用した医療安全教育の有用性と普及に関する研究 助成金額 5 万円
2 文部科学省科学研究費補助金基盤研究（C） 令和 2～5 年度
Track and Trigger による自動的 RRS 起動システム開発・多施設検証
助成金額 10 万円
3 厚生労働省科学研究費補助金
振興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業 令和元～3 年度
振興・再興感染症のリスク評価と危機管理機能の実装のための研究
助成金額 260 万円